九重雑賀
日本一の梅の産地で、全国の梅収穫量の半分以上を生産している紀州、和歌山県。その本場で、最も評判のよい梅酒を造っている九重雑賀。蔵元梅酒ブームの前より、日本酒をベースにした独自の梅酒を開発、爽涼な美味しさが全国に届き始めました。
九重雑賀はもともと食酢の醸造元で、お酢の発祥の地でもあり、ひとり当りの酢使用量全国第1位の和歌山県において、明治41年の創業以来、信頼されるお酢を造り続け、現在県内トップシェアを誇っています。昭和9年からは日本酒の醸造を始め、近年全国的にも評価の高い銘酒“雑賀”は、全国約70軒の日本酒専門店にのみ出荷されている“質”を追究した希少な限定酒となっています。
お酢の酢酸、日本酒の乳酸、梅酒のクエン酸と、酸味にこだわり「より良い“酸”を食卓に」を胸に刻み、蔵元梅酒ブーム以前から、地元の紀州梅と自家の日本酒を使っての梅酒造りに取り組んでいました。独自の製法で完成させた日本酒仕込みの梅酒は、その鮮烈で爽快な個性や独創性の溢れる味わいとなり、口コミやネットなとで爆発的人気となり、梅酒ブームの火付け役になりました。そして、雑誌「dancyu」初の梅酒特集で、梅酒造りが取材され、九重雑賀の特集が組まれたほどです。少量生産の蔵元梅酒の中でも、最も入手困難なモノのひとつとなりました。
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